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【イベントは終了しております】
国内初!700本以上のシュガーフラワーが彩る
「フォトスポット」が登場
スイーツアート展の目玉となる「フォトスポット」はロビー側の階段下に設営され、毎年多くのお客様にご利用いただいております。今年は沢山のシュガーフラワー(砂糖菓子の花)に彩られた『サンタが訪れるフラワーショップ』が登場します。製作のこだわりをプロジェクトリーダーの渡邊里子さん(Pimlico Sugarart主宰)にうかがいました。
渡邊里子さんが作るシュガーフラワーは業界でも評価が高い
渡邊さん「展示されている草花のすべてがお砂糖から作られています。シュガーフラワーはイギリス発祥のケーキデコレーション技術の一部で、通常はケーキに飾るものです。」
19世紀のヴィクトリア女王の挙式のウェディングケーキにシュガーフラワーが装飾されたのを起源とし、約180年という歴史の中で培われた技術や表現力は、本物の花以上にリアルです。
渡邊さん「製作期間は概ね4ヶ月です。花、つぼみ、実、葉すべて丹念に作り上げました。メインとなるバラを含めた花は700本以上で、花を引き立てる葉は3200枚以上、実は600個以上を製作しました。これほど数多くのシュガーフラワーを作って展示することは初めての経験です。幾度もシミュレーションを重ね、最終的に形にするまでは試行錯誤の連続でした。」
1本のシュガーフラワーを作るのに丸一日かかることもあり、どんなに多くても3~5本が限界とのこと。それを700本以上作り上げたという事ですから気が遠くなる作業ですよね…。アーティーストの皆様には寝る間も惜しんで製作に取り組んでいただき感謝感謝です!
渡邊さん「私はシュガーフラワーを作る際に心がけていることがあります。シュガーフラワーは硬く脆いものですが、お花が持つ柔らかさ、自然な柔らかさを表現する事を大切にしています。今回もお花の動きを感じていただけるように心がけていました。そして背景のクリスマスシーンや人形達に躍動感を持たせられるように飾らせて頂きました。」
一つひとつ丁寧にこだわりを持って製作したシュガーフラワーが、これだけ多く集まった作品は国内初!この貴重な機会に、作品と記念写真を撮って2024年を笑顔で締めくくってはいかがでしょうか。
渡邊さん「製作にあたり、私の生徒さんでもありシュガーフラワー愛好家の仲間達に多大なご協力をいただきました。当日を無事迎えることができたのも、ひとえに彼女達のご尽力によるものです。シュガーフラワーをメインとした展示は世界的にも珍しいものです。是非、楽しんでいただければと思います。」
最後に今回のシュガーフラワーの製作にお力をいただいたアーティーストの皆様をご紹介いたします。
リーダー:渡邊里子さん(Pimlico Sugarart主宰)
大久保美里さん、霜越恵里さん、高岡優子さん、田邉友結華さん 、並木章佳さん、野木琴望さん、野田さわ子さん、真鍋陽子さん、吉田ななこさん
(五十音順)
製作中のアーティストの皆さま
展示準備の様子
プリザーブドフラワーではありません!花だけでなく葉も蕾もお菓子でできています!
丹精に作り上げた本物と見間違うほど精巧なシュガーフラワーをゆっくりご覧ください!
ベンチに座って記念撮影もご利用いただけます。
【イベントは終了しております】