コラム

日本で初めて「アーケード」と名付けられた、“帝国ホテルアーケード”の魅力を余すことなくお届けいたします。

帝国ホテルアーケード探訪記 Vol.1

  • 帝国ホテルアーケード コラムVol.1

    帝国ホテルアーケード コラムVol.1

”これってちょっとセレブっぽくない?"

みなさま、はじめまして! 

 

セレブロガーの似鳥陽子と申します。

セレブロガーといっても、自分がセレブというわけではなく、

「これってちょっとセレブっぽくない?」とアンテナにピピッときたものを発信する、いたって庶民な物書きです。

 

私が日々の生活の中で、なにより大切にしているのは「ハッピーマインド」。ハッピーな気分になれる、ちょっとしたものを手に入れ、お気に入りの時間を過ごすことで、自分からにじみ出るオーラや毎日の生活がキラキラ輝くことができる活動を発信しています。

 

そんな私が今回、迷い込んだラビリンスは「帝国ホテルアーケード」。帝国ホテルのアーケード街と聞くと、どんなイメージがありますか?「高そう」「敷居が高い」「静か」…。老舗の名店が並ぶ、セレブな上顧客のみのエリアで、私なんかとてもとても…そんなイメージを、正直言うと持っていました。でも、勇気を持って足を踏み入れてみると、そこはとても温かく、そして、“上質な日本”を感じることができる場所だったのです。

 

 

まずは、「帝国ホテルアーケード」の歴史です。1923年、「帝国ホテルアーケード」は、“日本初”のアーケードとして産声を上げました。海外の来賓たちに、雨に濡れずにショッピングを楽しんで頂きたいという、おもてなしの心から生まれたのが発祥です。

90年以上の歴史の中で、訪れた海外セレブは数知れず。なんと、マリリン・モンローやベーブ・ルースをはじめとする、BIGでVIPな大スターのほか、王族や政財界の要人、ハリウッドスター等がふつうに訪れていると聞いて驚きです。この空間にいるだけで、高貴で華やかなオーラを、私ももらうことができそう。そんな錯覚に陥りました。

 

高貴で華やかなオーラ…、そう「帝国ホテルアーケード」は、伝統と今がぎゅーっと凝縮しながらも、それを派手に主張することのない、奥ゆかしい地下宮殿のようなパワースポットでもあるというのが、今回歩いてみた印象です。それを象徴するかのように、地下に降りると、階段の下にさりげなく、ピラミッドのような三角錐のストーンが立ち並ぶ、宇宙的な枯山水が。ここに立ちこめる“気”のパワーをチャージして、アーケード散策へと進んでいきましょう!

 

まず目に付いた、きらめくジュエリーの輝きに吸い込まれるように「マユヤマジュエラー」へ。アーケード創業時から歴史を共にするジュエラーの同店は、「ハイクオリティ・ハイセンス・ハイテクニック」の3つの「H」を自認しながら、大ぶりのデザインやモチーフものなど、よそではなかなかお目にかかれないユニークでダイナミックなデザインが特徴です。胸がきゅんきゅんするフラワーモチーフから、昆虫や魚介類、爬虫類など、コレクターなら絶対手が伸びる斜め上のデザインまで、ハイエンドでも「攻め」の姿勢を失わないデザインは、いつまで見ていても飽きません。そうしているうちに、「お気軽にどうぞ^^」と、店員さんから声をかけられ、試しにあれこれ指にはめているうちに、うっとりと魅了されていくのが宝石マジック。「ほ、欲しい…」とお財布と相談しようと思ったら、パッと目がいったのが、「キラキラジュエリー川柳大賞」のポスター。なんと、金賞は30万円相当のダイヤモンドだそうで(!)、ぜひぜひ応募してダイヤを手に入れよう!とメラメラ熱意が湧いてきました。ちなみに去年の金賞作品は、「祖母は行く 歯と指輪はめ デイサービス」でした。いぶし銀な輝きのセンスです。

 

立春は過ぎれども、まだまだ肌寒い今日この頃。アーケード街は暖かですが、外へ出れば冷たい風がからだの熱を奪っていきます。冷えは女性の大敵! ふわふわゴージャスな「ロイヤルチエ・フタバファー」のディスプレイに、心がとろけそうなファーのコサージュを見つけました。ロイヤルチエは、デザイナーの今井千恵氏(Ms. Chie Imai)が手掛ける、海外からの評価が高いドメスティックな毛皮ブランドです。「日常に着るモダンなファー」がポリシーで、鮮やかなカラーリングと軽さが特徴。そんな、セレブ仕様で有名なブランドですから、お値段はどんなに…と思ったらば、5,940円! 驚愕のプチプラに、色違いで大人買いです。プレゼントにも喜ばれること間違いなし。ほかにも、これまたふわふわなミンクのハートチャームもかわいい! ファストファッションのニットも一気にコンサバにグレードアップさせてくれるプチマフラーやティペットなど、春もまだまだ活躍してくれそうなファー小物に心惹かれました。

 

さてさて、ショッピングの合間のスイーツタイム。さすが帝国ホテルとあって、チョコレートブランドの王道!「ゴディバ」のショップが入っています。バレンタイン時期でなくとも、オールシーズンいつでも、女性だって、もらってうれしいゴディバのチョコ。今時期は、女心をわしづかみにするホワイトデイ仕様のパッケージのラインナップが。百貨店などのテナントよりも、落ち着いて選ぶことができるシックな店内で、テイスティングができるのもうれしい。お砂糖控えめでカカオポリフェノールたっぷりのビターなチョコは、ダイエットやアンチエイジングにも効果ばっちりなんです。赤ワインのおつまみにすれば、Wポリフェノールで完璧ですね。ところで、ゴディバの名前の由来って、ご存知ですか。ゴディバとは実は、実在した貴婦人のお名前。11世紀の英国の伯爵夫人レディ・ゴディバから、いただいてるんですって。重税を課そうとする夫を戒め、苦しむ領民を救うために、裸で馬にまたがって自分を犠牲にした、正義感あふれる気高い女性だったゴディバ。そんなエピソードに思いを馳せながら、自分のためのご褒美チョコを吟味する優雅な時間は、ワンランクアップなオトナの女性への階段を確実に昇らせてくれること間違いなしです。

 

そして、アーケード街散策の締めくくりは、人生初体験にチャレンジしてみました! それは、「SHOE SHINE(靴磨き)」。“日本一の靴磨き”と評判で、常連のエグゼクティブも多いと噂の、帝国ホテルの靴磨き。オープンスペースではありますが、コーナーの広い一角なので、人目もそんなに気にならず居心地良しです。革張りのソファに座ると、職人さんが丁寧に磨き上げていってくれます。最初は、「自分より年配の職人さんに靴を磨いてもらうなんて、偉そうじゃないかなあ」と、ちょっと心がざわざわしたのですが、「女性のお客様も沢山いますよ! 気にしないでくださいね^^」と、気さくなトークで緊張を和らげてくれます。こちらの“きんちゃん”は、このコーナーの生き字引ともいえる存在。とある老舗企業の会長さんの好きな靴のブランドなど、裏話などもこっそり教えてくれながら、あっという間に、靴がピカピカになっていきます。「靴は値段じゃないよ、手入れが大事だよ」と、靴への愛と、職人さんとしての矜持をビシビシと感じるきんちゃんの笑顔に、「よし、私もがんばろう!」と、元気をいっぱいもらえました。「日本一」を体験できるって、素晴らしいこと。それが1,000円(ブーツは1,500円)だなんて、ありがたすぎですよね。物への感謝の気持ち、自分の仕事への向き合い方、ピカピカになった靴とともに、たくさんの気づきをもらえる時間でした。靴の衣替えの前に、ぜひぜひこの冬の感謝の気持ちを、ブーツへ向けてみてあげてはいかが。

 

というわけで、今回は、冬の終わりから春先にかけておすすめの、アーケード街のショップ探訪レポートでした。寒い冬に蓄えられたエネルギーは、春に芽吹いていきます。自分のパワーチャージにも、ぴったりですよ^^

 

帝国ホテルアーケード WEBサイト

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